朝一番にホヤの入札に行くと、ホヤ担当の「シロピカ」さんがセッセと番号を
つけ、私に声をかける。(ホヤを食べ比べだごどあっか)?(ありません)!
(ほんでや、何でこのホヤ高ぐ買うのや)(物が良いからです)
(何で良ぐなんのや)(えーーーーと)(沖の深いどごろで採れっからだ)
(ほら、三軒のホヤやっから、食い比べでみろ)
早速調理、すぐ分かる。深いところは身が厚くぷりぷり。
岸の浅いところは身が薄く、腸にも黒い汚物が多い。
食べてみると、甘味があるもの、苦味のあるもの、水っぽいもの
やっぱり、外海の荒く深いところで育つと、身も厚く味も良くなるのですね。!
人間にも同じことが言えるのでしょうか?
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