気仙沼 魚屋 丸入

鰹やっと！

釣鰹　巻き網鰹船がやっとまとまって入港し、市場は朝早くから
賑やかに活気付いている。市場の岸壁には、水揚げを待つ船が並び順番を
待つ。３時頃入港する船もあり１日中入札ベルが鳴り、人も車も活き活きと
行きかっていた。（定置網はメジ鮪が大漁、あっちもこっいも魚が溢れていました）

ホヤの食べ比べ

朝一番にホヤの入札に行くと、ホヤ担当の「シロピカ」さんがセッセと番号を
つけ、私に声をかける。（ホヤを食べ比べだごどあっか）？（ありません）！
（ほんでや、何でこのホヤ高ぐ買うのや）（物が良いからです）
（何で良ぐなんのや）（えーーーーと）（沖の深いどごろで採れっからだ）
（ほら、三軒のホヤやっから、食い比べでみろ）
早速調理、すぐ分かる。深いところは身が厚くぷりぷり。
岸の浅いところは身が薄く、腸にも黒い汚物が多い。
食べてみると、甘味があるもの、苦味のあるもの、水っぽいもの
やっぱり、外海の荒く深いところで育つと、身も厚く味も良くなるのですね。！
人間にも同じことが言えるのでしょうか？

メヌケ珍事

弁天丸が「釣吉次」「メヌケ」「アブラボウズ」「トウジン」を水揚げ。
「幸神目抜け」と市場で品名を表示し入札開始。
自分は「バラメヌケ」と認識し入札をしたが、発表を見ると高い。
「負けた負けた」と退却すると、騒がしい？再入札すると言うのだ。
何故？？名前を間違えたため。。。。。「幸神目抜け」と表示のため
高く入札したとクレームをつけたのだ。
名前を間違えた市場側も情けないが、それを見極められずクレームを
つけた買い人にはガッカリ、又再入札した事も、何十年も市場にいるが
初めてだ。プロが現物を見て入札をするのだから、再入札はないだろう
と自分はおもうが、何とも情けない珍事だ。

食育の勉強

朝早く若々しい声があふれている。
見学ロビーを見上げると子供たちがいっぱい。
横浜の中学生だとか。
魚の美味しさ、漁業の大切さを学んでいってほしい。

自然の治癒力

鰆なのになにか変？？？
どうして、こんなになった。(*゜O゜*　時々変形した鰆はあるが
こんなにすごいのは初めて。骨が折れて自然に治ったのだろうか？
もしそうであるなら自然の力　すごい治癒力だ。
味は同じ。お買い得と思い安く入札したのですが　自分より高い人
がいて　仕入れることは出来ませんでした。

吉次はソースで？

一昨日になります。釣の吉次が５～６k入れの箱入れが２ケース。
小サイズが１ケース、水揚げされ、全部ゲット。（綺麗な色に弱いのです）
私の仕入れに合わせたように、ソースで食べる北海道独特の食べ方をテレビで
放送されたとか、夜９時注文の電話が入る。
食べた感想が今日電話で　（違和感はないが、やっぱり俺ら醤油だねー。）
自分も試すべきでしょうか、チョット抵抗があります。
(吉次は高いので金銭的抵抗でしょう？(*^▽^*)♪）

解体しました。

昨日のミンククジラ、チョット気になっていたのですが、ずらりと並んだ箱？？？？？
開けて見ると、赤いもの、何だ？クジラだ( ・＿・;)「昨日のクジラだべー」菅ちゃん
今日は水曜日、中央市場が休み。だから地元に出したのでしょうか。
それにしても筋ばかり。皆ガッカリ。結局札が入らず希望売りになってしまいました。
私は最後まで粘り、希望値より少々安く仕入れました。
菅ちゃん、そのまま生でしゃぶりついていましたよ。(~ー~;)
大型のマイワシも水揚げされ高値で落札され、一番大きい物は当店で買い ました。

ミンククジラ

場内が騒がしい。北市場から中央市場の方を見てみるとクレーンに
吊り上げられた大きな魚？「クジラ」だ！！
重さは「７トン半」　体長「７メートル３５センチ」
岩手道下網にかかったもの。
１０年前までは　１メートル１００万円だったそで　今回は７７万円でした。
（カメラを忘れ　持って来た時にはトラックの上でした。）

食育

朝入札、発表待ちの間に「栄養価の高いブロコリー」と言う文字が目に留まり
開いて見ると　ビタミンやミネラルのバランスがよく、がん予防が期待される
スルサンファンを豊富に含まれているとある。
（連休にアスパラヤブロッコリーを子供達と収穫に行ったなー）と思い出した。
ブロコリーがどんな形ではえているのか初めて知り、感動をし、喜んで収穫
してきました。子供は「家は海も山もあり、食育バッチリだね」